人工毛のウィッグは、使っているうちに毛先がチリチリしてきてしまいます。
耐熱性の人工毛の場合は、アイロンで伸ばすことができます。(メーカーや製品によって、人工毛でも耐熱でないものもあるので、よく確認してください)。
では、わたくしのウィッグのひどいチリチリをご覧ください。
う、うわ、きったな…!!
汚くてすいません!!
でも実際は、これは襟足のすごく内側の、いちばん摩擦が起きやすい部分だから、ウィッグをかぶってると全然目立たないんだけどね…汗汗
えーとでは、伸ばしていきたいと思います。
その前に、一度シャンプーして、ほこりや皮脂などを取っておきましょう。
ポイントは、
①低温で
②少量ずつ
③ゆっくり
です。
①アイロンは、低温でやっていきましょう。
これはリネアストリアの人工毛で、180度までOKなのですが、いちおう130度くらいでやってます。それでも十分伸びるので。
あと、やはりあまり高温だと毛が傷みます。
普通に、コテではさんでいきます。
②あまり多くはさみすぎると、熱が均一に伝わらないので、わたしはちょこっとずつ、画像くらいの量でやってます。
めんどうですが、ブロッキングするとさらにいいと思います。
わたしはストレートアイロンじゃなくてコテなので、こんな風に、まっすぐではなく少しカールがついてます。
③ゆっくり熱を加えてのばしていきましょう。
人工毛の場合、熱を加えると少し柔らかくなって伸びます。
そして、冷めていくときに形が決まりますので、作りたい形を保ったまま冷ますのがコツです。
つまり、ストレートにしたいなら、熱を加えてからまっすぐの状態で冷ます。
カールにしたいなら、あっつい状態でカールをキープしたまま冷ます。
カールする方法については、また追記するか別の記事にしますね!