脱毛症=一種のアレルギー反応(自己免疫疾患)
アレルギー反応というのは、本来無害であるはずの物(例えば花粉とか)を、免疫が敵とみなして攻撃している状態。免疫の働きがおかしくなってるわけですね。
脱毛症の場合は、免疫機構が、自分の髪の毛を敵と勘違いして攻撃してる状態。
この絵でいうと、左の図が正常な状態で、右の図が脱毛症の人の毛根。T細胞っていうのが群がって、寄ってたかって攻撃しているのが分かる。
で。
脱毛症=アレルギーなのであれば、広い意味では、アトピーや喘息、花粉症などと同じ仲間だとも言える。
じゃあ、花粉症を治すにはどうしたらいい?
薬を飲むのも一つの手だけど、体質ごと改善して、免疫機能を整え、アレルギーに強いからだにするっていうのも、 もう一つの方法だよね。
同じようなアプローチが、脱毛症にもできるんじゃないかなと思ってる。
アレルギーを治すには、腸内環境が大事!
なぜかっていうと、免疫機能は、主に腸で作られてるから。
免疫細胞の8割が、腸で作られるんだって。
免疫は、体内に入ってきた異物を攻撃して、体を守るシステムだよね。
でも、体内には、栄養とか、いいものも入ってくる。
それで、いいものは攻撃せず吸収する一方、敵を見分けて認識、攻撃、排除する必要がある。取捨選択してるんだね。
それから、免疫細胞にはたくさんの種類があって、攻撃を抑制する働きをするものもある。そのアクセルとブレーキのバランスというのは、ちょっとしたことで崩れてしまうらしい…。わたしの免疫のブレーキは壊れてるってわけだね…。
だから、腸内環境が崩れると、免疫はてきめんに影響を受ける。
腸内環境については、また詳しく記事にしていきたいと思っています…!
で、わたしは今、腸内環境を改善するためにグルテンフリーを始めてみた。よかったらこの記事も読んでみてね。
まとめ:
脱毛症=アレルギー=免疫の異常=腸内環境が大事!
で、ツイッターでちょっと調べてみたら、やっぱり少しだが出てきた。小麦製品や砂糖をやめたら脱毛症を繰り返さなくなったとか、そういう系のつぶやき。
(ブログ始めたばっかりでやり方わかんないんだけど、そのうちツイートを貼っとくね)
ただ、まだ、グルテンや砂糖と脱毛症との関連を調べたことのある人が少ないみたいで、情報自体が少ない。
なのでここは私が実験をし、そのうち経過報告をこのブログでしていきたいと思う!
でも、仮に本当にグルテンフリーが効果あったとして、その効果が表れるには長い時間がかかるね。1年とか。