どうして、小麦という古来から人類が食べてきた身近な食物が、体に悪い食べ物とされているのか?
それについては、こちらの記事で書いてます。
グルテンが脱毛症の原因になってる可能性があるのはなぜか、も書いてます。よかったら読んでください。
今日は、改めて、グルテンを食べると、脱毛症以外にどんな症状が出るのかを書いてみたいと思います。
こういうのをたびたび思い起こさないと、ついうっかり誘惑に負けちゃいそうになるんだよね。そういうときでも、これを頭の片隅に入れておくと、やっぱりやめよう!って思えるんだ。
①ブレインフォグ
脳に霧がかかったような感覚に陥る。つまりぼーっとして集中できない、うつろな状態。
わたし、学生のころからちょくちょくこういう症状があった。このせいで、人との会話もままならないときもあった。ぼーっとして、まさに、「脳に霧がかかったみたいな感じがするなあ…」ってよく思ってたのだ。ブレインフォグという、そのまんまなネーミングの症状だと知ったのは最近になってからだ。ちなみに、グルテンを避けると頭スッキリするよ、ほんとに。
②おなかを壊す
おなかを壊すまでいかなくても、膨満感や、ガスがたくさん出るという人もいる。
グルテンをやめると、下痢体質だった人は下痢が止まり、便秘だった人はお通じがよくなる。
③皮膚疾患
アトピーや、湿疹、じんましんなど。わたしはアトピーはないが、じんましんはよく出てた。体中みみずばれになるの。夜寝るころになると全身真っ赤になって、それでよく眠れなくなってた。
④花粉症
これも、グルテンをやめて改善する人は多い。
⑤精神が不安定になる
精製された小麦粉は特に、血糖値を乱降下させる。その影響で、人のメンタルもアップダウンが激しくなる。
これは、精製された白砂糖も同じで、血糖値の異常な急上昇と急降下を引き起こすため、イライラしたり落ち込んだり、無気力になったりといった精神症状につながる。
実際、学校で問題ばかり起こしているいわゆる「切れやすい」子供や、ADHDなどを抱えている子供に砂糖抜いた食事を指導すると、わずか2週間ほどで、症状が劇的に改善されたという報告例がたくさんある。
グルテンフリーの効果を書いた体験記事とかを読み漁ったが、大勢の人が、メンタルが安定したということを書いていた。以前グルテンフリーを試した時も、実は同じ効果を感じた。
メンタルが弱いのは、その人が弱いんじゃなくて、もしかしたら食事のせいによるところも大きいかもしれない。
⑥生理痛がひどくなる
これもよく言われてるグルテンの弊害。
わたしはもともと生理痛ひどめ。じわじわと、ロキソニンを飲む量も増えてる。
実は、ロキソニンなどの痛み止めも、脱毛症の原因になるという説がある。
けどわたし、ロキソニンないと死んじゃうんだけどな…。そんで、イブとかバファリンだと、気持ち悪くなっちゃうんだ。痛み止めないと、仕事もできないし、何もできない。家で脂汗をたらしながらのたうちまわるしかない。
痛い方をとるか、禿げるほうをとるか。究極の選択すぎて泣くわ。
グルテンや砂糖をやめることで、生理痛が改善することを切に願う。
(※追記: タイレノールなら、ロキソニンなどに使われている成分が入っていないので、脱毛症を引き起こさないという情報を得た…。いつか検証してみたいと思う。)
⑦体が冷える
⑧肌が汚くなる
吹き出物が出たり、肌が黄ばんだりする。グルテンをやめると、肌がピンク色に戻ってびっくりする。普段どんだけ黄色かったの自分って思う。
これも一つは老化現象なんだろうな…。年をとるにつれて、だんだんとこういうのが肌に溜まりやすくなるのかも…。
グルテンは皮膚の炎症を引き起こすらしい。