Alopecia ~脱毛症の根治を目指す~

突然脱毛症になった!毎日ウィッグで奮闘したり、グルテンフリーに挑戦したりするお話

ウィッグで出社することについて【職場でどう立ち回るのか】

ウィッグでお仕事する場合、いろいろ気を遣いますよね…。

 

今日は、ウィッグでお仕事をするときの苦労や、仕事の選び方について書いていきたいと思います。

 

向かない仕事

水を使うような仕事、汗をかく仕事、外で強風や強い紫外線にさらされるような仕事(人毛ウィッグは紫外線で退色する)、子供を扱う仕事(子供にウィッグ引っ張られる)は難しいかも。

あと、髪をひっ詰めないといけないと決まってる職場は難しい…。なぜなら、ウィッグでひっつめたりお団子を作るのは、結構難しいから。無理ではないけどね!夜会巻きみたいのはほんとに難しい。

それから、職場環境が暑いと、大変かも(工場とか)。

脱毛症になったとき、人となるべく顔を合わせなくてもいいように、工場勤務とかにしようかと思ったことがある。でも、現場が暑かったり、帽子やマスク着用必須とかだったりすると、ウィッグをかぶっている身にはつらいかもと思って、選択肢から外した覚えがある。

逆にそれ以外なら、けっこうなんでも大丈夫!

テレオペとか、服装が自由なところなら気が楽かも。

あとは、接客でもアパレル系で帽子着用OKとかだと、ウィッグの違和感を帽子で隠せるから楽かも!?

それから、事務とか、内勤系のお仕事。

そう考えると、意外と選択肢は広いのかもしれないと思う。

職場の理解

やっぱりなんといっても、職場の理解が必須。

いろんな職場環境があると思うけど、まずは上司の理解を得られるといいと思う。上司の人柄にもよるけどね。

新しい職場の面接に行くときにも、最初にウィッグのことを話して、その人の反応や雰囲気を見るといいのではないかなと思う。少しでもいやだなと思ったらそこでやめときゃいいし。

なんなら、働き始めて、嫌だなと思ったら、辞めたらいいと思う。我慢はほんとうによくない。突然脱毛するという謎の状況に対処し、ウィッグをかぶって生きているだけで、私たちはえらい。これ以上、あまりいろいろと我慢しないほうがよい。

 

ただ、実際は、今まで勤めてきた会社を脱毛症になったからといって急に辞めるっていうのは、なかなか難しいことだと思う。好きな仕事だったならなおさらそうだし、特に好きでもない、つらい仕事だったとしても、すっぱり辞める、というのはなかなかできることじゃないと思う。

休職して様子みたとして、すぐ髪が生えてくるとは限らないしね…。

こればっかりはほんとうに、ケースバイケースで、絶対の回答はないと思う…。なやましい。

 

私のお仕事事情

わたしはちなみに、今人と接することが多い職業に就いています。

職場のルールとしては緩い方で、長い髪の人はくくらないといけない。でもハーフアップでも可(このルールめっちゃ助かる。ウィッグでポニテはむずいけど、ハーフアップなら簡単だから!)。ウィッグエクステは禁止なんだけど、事情が事情だからということで、特別に許可をいただいている。ありがたや。

脱毛症になる前からやっていたお仕事で、脱毛症になったときに辞めるかどうしようか迷ったけど、なぜか、「なんで私は何も悪くないのに、自分の人生をこんなことのために振り回されなければならないのか」という気持ちがふつふつ沸き起こり笑、今思うとそこまで無理しなくてもよかった気がするけど、ウィッグをかぶって同じ職場で仕事を続けることにした。

ちなみに初めてウィッグをかぶって出勤した時のエピソードはこちら↓

mariepeco.hatenadiary.jp

 実際、同僚がある日ウィッグをかぶって登場してくるっていうのは、かなりの衝撃だと思う…。みんな、すまん!笑

しかも、つっこんでいいのかどうかわからない…!どうすりゃいいの!っていう空気笑。いや~ほんとにすまんねみんな!笑

わたしだってどうしようもないんだわ。

もちろん、一部の人には話してあったのでまだよかったが、さすがに全員に話して回るわけにはいかなかった。うちの部署にはアルバイトも含めると、常に40人くらいのスタッフがいる。

それに、何も聞かれてもいないのに突然、「わたし明日からウィッグかぶってくるから」って宣言するのも、それはそれで相手も困るだろうなと思ったし、普段から雑談とかそんなにしないような相手だと、特に話しづらい。挨拶しかしないような相手にいきなり、そんな重い話されても、どうしたらいいの? ってなるよね。突然ウィッグかぶってこられてもリアクションに困るけど、だからって事前にそんな告白されても、それはそれでやっぱり相手はリアクションに困るだろうと思った。 

結局のところ…

だから、公私問わず、向こうから聞いてくれたら、ちゃんと説明するけど、そうでなければ敢えてこちらから無理に説明しないスタイルを貫いている。

意訳すると、「よくそんな頭でのこのこ外出てこれるな」「どんなメンタルしてんだよ」っていうような感想もあった。悪意こめた攻撃ではなく、半ば呆れたような、正直な感想だった。

まあ自分でも、そう思ってる…。普通、突然ハゲたら仕事変えるかもな…とか。

でも、しょうがなくない??

仕事変えたところで、ウィッグかぶって出勤しないといけないのは変わんないでしょ。

多少ひきこもったとしても、ずっとひきこもってるわけにもいかない。コンビニ行くのにも、帽子やウィッグや、何かをかぶらないといけない。

人と顔を合わせなくてもいい職業についたとしても、在宅でよっぽど稼げるとかじゃない限りは、誰かには会わなくてはいけない。

それに、家にこもりっきりなんて、息つまるし。

じゃあ、やっぱり、ウィッグをかぶって生きていくしかない。そのほかの選択肢は少ない。

ていうか、わたしが悪いんじゃないし!笑

たとえ職場を変えても、もしかしたらそこの職場は人間関係最悪かもしれない。ストレスがよけい増えて、よけいハゲるかもしれない。こればっかりは、転職してみないことにはわからない。

そう考えたら、転職したって楽になるとは限らないなと思った。もちろんすごくいい職場に巡り合える可能性もあるだろうけど、さすがにその賭けに打って出るほどの勇気が出なかった。

 

いくら高いウィッグ買ったって、バレるときはバレる。バレないのもあるかもしれないけど、もしかしたら、勘づかれてるけど誰も指摘しないだけかもしれない。すごくいいものを使っても、ズレる心配とか、バレる心配とか、全くなしというわけにはいかないと思うんだよな。

だから、簡単なことじゃないけど、結局、堂々としてるしかないのだな…。