Alopecia ~脱毛症の根治を目指す~

突然脱毛症になった!毎日ウィッグで奮闘したり、グルテンフリーに挑戦したりするお話

脱毛症=メンタル弱い説に物申したい

脱毛症になったと言うと、たいていは、

「いったいどんなストレスがあったの!?」

って反応をされる。

 

心配していただくことがほんとに多い。みんな優しい。そんな人が周りにいるということは、ありがたいことだと思います。心配かけてすみません!

 

ところが不思議なことに、私の場合、脱毛症になってから、絶望して毎日泣いて暮らして…というのは経験してない。

別に、特別強靭なメンタルを持ち合わせてるわけでもなく、どちらかというと豆腐メンタルなのに、どうして脱毛症になってもわりあい平気だったのか、自分でもわからない。

もともとの性格からすると、こんなことになった暁には、周りに当たり散らしたり、引きこもったりしかねないと思うのだが、とても不思議…。

わりあい、普通にウィッグ探して普通にウィッグかぶって生活していたと思う。

 

それから、脱毛症の原因となりうるようなひどいストレスというのも、経験してない。禿げそうなほどのひどいストレスというのは、経験したことはあるけれど、脱毛症になったときよりだいぶ前なので、直接の関係はないと思われる。

 

でも、周りからしたら、突然フルウィッグをかぶんないといけないほど脱毛してる人がいたら、精神疾患を抱えてる人なんだと思う人が多いみたい。そうとう落ち込んでるにちがいないと思うみたい。

まあ、わたしも、何も知識がなかったら、同じように思うとは思う。何かあったのかな!?と、心配にはなる。ウィッグをかぶっていることに気づいても、気づかないふりをしたほうがいいのか、何気なく聞いてみた方がいいのか、相手のパーソナリティを考えながら、めっちゃ迷うと思う。ガンとか、大きな病気の治療中なのかもしれないし…とか、いろいろぐるぐる考えちゃうと思う。それはわかる。

 

ただ、あまりにも、脱毛症=心が弱いと思ってる人が多い。

 

心配してくださる方はたくさんいたけど、中には「心が弱いからこうなるのよ」的な目で見られているのをひしひしと感じることもあった。

 

精神的なものが理由で脱毛症になる方もいるけど、私の場合はそうではなかったように思う。

だって、髪が全部抜けてしまった原因が100%ストレスだとしたら、それって相当のストレスのはずだけど、何もそんな大事件はなかったし、日々穏やかに過ごしてたし、環境の変化も特になかった。

もちろん、100%ストレスがないなんてありえない話だけど、髪が抜けるほどのものすごいストレスは感じてなかったということ。

つらいことは今までの人生でいろいろあったけど、なんでそのときじゃなくて、平穏に暮らしてる今抜けるの?? あの時期に髪が抜けたんならわかるけど、今っすか??笑 みたいな感じだった。

 

けど、

「いやーなにも、ストレスになるようなことはないと思ってるんだけど…。何がストレスなのか、考えてもなにも思い当たらないんだよね~」

というと、

「…じゃあ、自分でも気づかないほど、頑張っちゃってるんだよ…」

と、みんな言ってくれる。ほぼ100%そう言ってくれるのだが、それも全くぴんとこなかった。

で、脱毛症というのはアレルギーの一種みたいのもので、自己免疫疾患で…という話をするのだが、自分の病気についてわかってもらうのは難しい。しかも、そこまで話が進めばいいけど、そこまで話を聞いてくれるとは限らない。

 

調べると、脱毛症の原因というのは複雑で、様々で、以前のように脱毛症=ストレスが原因と、一様には言えないそうだ。そもそも、自己免疫疾患というのは、精神疾患ではなくて身体の不調だし、ストレスが引き金になることはあるに違いないとしても、私としては、どちらかというと体の不調ととらえて対処している。

なんでもかんでもストレスや、本人のメンタルの弱さが悪いみたいな考え方は、違うんじゃないかなと思う。だいたい、そんな単純な問題なのかな?? と思う。お医者さんですら、原因が十分わかってないわけだし。

 

なにがストレスになってこうなったんだろう??って考えたけど、わからなくて、しまいには、ストレスの原因がなにかを考えること自体がストレスになってしまい、もうやめた笑。

 

もう最後には、みんなに説明するのもめんどくさくなった。